top of page

ゲノム進化学研究室

ヒトゲノムに秘められた

         人類進化の軌跡を読み解く

ヒトゲノムの約半分は、動く遺伝子あるいは可動性遺伝因子とも呼ばれる、レトロトランスポゾンとその残骸が占めています。ゲノムへのレトロトランスポゾンの新規挿入は、その周辺に存在する内在性遺伝子の発現調節を変化させることがあり、遺伝子の発現調節機構の進化を推進する可能性を秘めている一方で、遺伝子発現異常による疾患につながる例が知られています。

ペトリ皿実験

Welcome

ゲノム進化学研究室では、人類がチンパンジーとの共通祖先から分岐した後にヒトゲノム特異的に挿入したレトロトランスポゾンのもつ内在性遺伝子の発現調節機能の解析を通して、レトロトランスポゾンと人類の進化および疾患との関連性を明らかにすることを目指して研究を行っています。

CONTACT US

お問い合わせ

© 2025 信州大学農学部 ゲノム進化学研究室 Wix.comを使って作成されました

ADDRESS

〒399-4598

長野県上伊那郡南箕輪村8304

​信州大学農学部 D306

PHONE

0265-77-1651

EMAIL

ssuzuki[at]shinshu-u.ac.jp

([at]を@に置き換えて

送付してください。)

bottom of page